【手汗を止める制汗剤の説明書】手掌多汗症歴30年以上の僕が徹底解説します!

「Bプラン」中等度の手汗の対処法

このページは、「緊張したり意識してしまうと、手汗でびちゃびちゃになる」「意識はしなくてもじんわり手汗が続く」など、明らかに普通の人よりも手汗の量が多い人の為の対処法とおすすめの制汗剤について解説しています。

 

※このページに該当する手汗のレベルをここでは便宜上「中等度の手汗」と呼びます。

 

市販の制汗剤でもギリギリ対応可能

プランB・市販(ドラッグストア、薬局)のイメージ画像

このレベルになると人よりも手汗が多いと自覚している人がほとんどだと思います。手汗を止める制汗剤を選ぶなら、まずは市販(ドラッグストアや薬局)で購入可能な「オドレミン」を使用してみましょう。

 

「オドレミン」は市販されている制汗剤の中では、手汗を止める有効成分の濃度がもっとも高い製品です。

 

価格も手頃なのでまずはオドレミンを使ってみて、もし効果を実感できないようなら通販系の制汗力が高い製品を試すようにすると失敗を減らせます。

 

オドレミンが微妙な人はこっち⇒「ファリネ」

 

制汗力に優れた市販の制汗剤「オドレミン」

オドレミン商品画像

オドレミンは市販(薬局、ドラッグストア)で購入できる制汗剤の中ではもっとも塩化アルミニウム濃度の高い制汗剤です。

 

塩化アルミニウムを13%(薬事法で設定されている配合上限量いっぱい)配合しているので制汗力は抜群です。

 

ただ、塩化アルミニウム以外は、手肌を守るための成分などが配合されていませんから使用する頻度や使用方法には十分な注意が必要です。

 

価格も1,080円(税込)と手頃なので手汗業界では売れ筋商品となっています。

価格 1,080円(税込)
内容量 25ml
発売元 日邦薬品工業

 

オドレミンについてはコチラで詳しく解説しています。
オドレミンで手汗は止まる?効果的な使い方を検証しました!

中等度の手汗は手掌多汗症の疑いあり!

手掌多汗症を疑う女性のイメージ画像

 

軽度の手汗は「精神性発汗」予期不安をなくして手汗を止めよう!でもお話しましたが、手汗は緊張や不安、興奮するとでる精神性発汗と呼ばれるものがほとんどです。

 

精神性発汗はもともと人間に備わっている機能で、昔人間がまだお猿さんだった頃、命の危険が迫ると素早くその場から立ち去るために必要なものだったそうです。

 

手や足に微量の汗をかくことで汗が滑り止めの役割りを果たして木から木へとより迅速に移動することができるように我々の祖先が獲得した機能なんです。(そんな機能が必要なくなった現代でこれだけ多くの人が苦しむなんて想像できなかったのでしょうね。とても迷惑していますw)

 

この精神性発汗(緊張したり不安があったときに微量の手汗をかく)の機能は、人類なら誰もが持っている能力です。

 

ただ、どういうわけか、緊張や不安がない場面でも手汗をかいてしまう人がいます。しかも結構な量の汗をかく人。(僕を含めこのサイトにやってくる人達ですね。)

 

精神性発汗とは違い、「びちゃびちゃになるくらい手汗をかく人」や「緊張や不安、興奮がないのに手汗をかいている」という人は「手掌多汗症」という病気を疑ってもいいかもしれません。

 

手掌多汗症は自立神経の病気

プラカード「手掌多汗症は自立神経の病気!」を持つ男性の画像

前述した精神性発汗が精神的な要因(つまり脳)によって生み出される汗なのに対して、手掌多汗症自立神経と呼ばれる神経がなんらかの原因によってその機能を失調することで起こる病気です。

 

精神性発汗は「脳の働きによるもの」で、手掌多汗症は「神経の不調によるもの」と、似たような症状を示しても原因は大きく違うんですね。

 

手掌多汗症の治療方法はいくつかありますが、このページで解説している中等度の手汗の場合、病院で受診しても外用薬として「塩化アルミニウム水溶液」が処方されて終わりということがほとんどです。

 

 

中等度の手汗に塩化アルミニウムが有効!

手汗の原因が精神性発汗であれ、手掌多汗症であれ出てくる手汗を制汗剤で止める仕組みというのはどちらも変わりません。

 

手汗用の制汗剤には多汗症治療で処方される外用薬と同じ「塩化アルミニウム」が配合されています。塩化アルミニウムは手のひらのたんぱく質と反応して手汗が出てくる出口(汗腺)を塞ぐという仕組みで汗を止めます。

 

この塩化アルミニウムが汗を止める働きは精神性発汗でも手掌多汗症でもどちらにも有効です。(汗の出口は同じだからです。)

 

塩化アルミニウムで汗腺にフタをして汗を止める

(塩化アルミニウムで汗腺にフタをするイメージ)

 

なので、自分の手汗が精神性発汗なのか、手掌多汗症によるものなのかをはっきり認識できなくても手汗を止めるなら「塩化アルミニウム」が配合された制汗剤を使用するのが有効であるということを覚えておきましょう。

 

特に、中等度の手汗なら病院でも制汗剤でも対策方法というのは変わりません。病院で処方される外用薬(塩化アルミニウム)には保険が利きませんから受診料と合わせて3,000円から6,000円くらいかかります。(場合によってはもっとかかることもあります。)

 

コスト面だけを考えるなら自分で制汗剤を調達したほうが安上がりになる場合がほとんどです。

 

塩化アルミニウムは市販でも購入可能

中等度の手汗であれば、病院で処方される塩化アルミニウム水溶液ではなくても、それと同等の塩化アルミニウムを配合している市販の制汗剤「オドレミン」で十分に対応が可能です。

 

オドレミンは「塩化アルミニウム」に精製水とグリセリンを加えてテクスチャを整えただけのシンプルな制汗剤で、多汗症治療の際に病院でおすすめされることもある制汗剤です。

 

このオドレミンには塩化アルミニウムが薬事法で設定されている上限いっぱいの13%という高濃度で配合されているので制汗力は抜群です。

 

しかし、塩化アルミニウムは刺激性のある成分で、敏感肌の人や肌に合わないという人はまれにかゆみ、かぶれ、水疱などの副作用をもたらす場合があります。最初は使用頻度を抑えて様子を見ながら徐々に使用量を増やすようにしましょう。

 

初めての人なら寝る前の綺麗で乾いた手に2,3滴垂らす程度で十分です。(直接手に垂らすよりもコットンなどに含ませて使用するほうがムラがなく塗れます)

 

オドレミンが効かない場合はコチラ

 

ファリネ商品画像

塩化アルミニウムと同等の制汗力が期待できる一方で、刺激性は塩化アルミニウムよりも低く安全性の高い「クロルヒドロキシアルミニウム」をメインの成分として配合しています。

 

刺激性が低い分、オドレミンよりも頻度を上げて使用することが可能です。ファリネなら朝、昼、晩と3回の使用でも刺激性を気にしなくて大丈夫です。

 

制汗力と安全性で選ぶなら「ファリネ」